相互啓発シリーズの第一弾として、【目的と動機の違い】について書きます!
それぞれの違いを一言でいうと、
目的→ベクトルの終着点
動機→ベクトルの開始点
これに尽きると思います。
意味が分かりにくいので、少し解説をつけていきます。
例えば私たちが何かアクションを起こす時、
目的と動機を意識したことがありますか?
一例として、
勉強→学校などで、いろいろなことを知り、成長するためにやる、という目的がある。
遊び→特に目的はないが、やりたくてやっていること。
などがあると思います。
同様に、仕事や趣味など、全てのものが必ずどちらかに当てはまります。
どちらを意識しても良いのですが、それぞれ強みと弱点があります。
目的
強み:ゴールが明確なので、目的があれば達成はできる。
弱点:やりたくなくても、強制される場合が多いので、モチベーションの維持が困難。
動機
強み:自分がやりたくてやっているので、やらなくなる理由がない。モチベーションの維持が容易である。
弱点:目的がない場合もあり、明確な成果、達成したことが表現しづらい。
このように、どちらが良いかと結論付けにくい存在であることがわかります。
ここで大切なのが、
「今自分がやっていることの目的と動機はなにかをはっきりさせること」
です。
仕事をしていて、
モチベーションが上がらない、何のためにやっているのかわからない
または
やりがいが見つからない
などの悩みを持ち始めたら、まずは目的と動機を意識してみましょう。
仕事の目的は、その成果物を受け取る人のために行う作業のことであり、
仕事をする動機は、人それぞれです。つまり何でもよいということです。
しかし意識できているかそうでないかで、生産性は格段に変わります。
この記事を読んだ直後から、自分の仕事、遊び、すべてのものに対して、
目的と動機を改めて考えてみましょう。
世界が変わって見えるかもしれませんね。