久しぶりに記事をということで、
最近の仕事場での出来事からこんなタイトルで書いていきます!
まずトップダウンとボトムアップの違いから、
トップダウン(TD):
より上の立場から「~をやってくれ、こういう風にしていこう」
などのように働きかけ、組織・チームを回していく動き
ボトムアップ(BU):
チームメンバーから「こういうことをやっていけばいいのではないか」
という提案をし、動く側の立場から積極的に盛り上げる動き
のように解釈しています。
(あくまで個人の考えでありますが)
これを踏まえて最近の仕事場でのハイライトを眺めてみる
・新人さんが入ってきた
人事異動で新しいメンバーが入ってきました。
当然、新職場でのルールや体制などの教育をします(TDですね)
社会人歴も短く、いろいろ大変そうですね。
初めのうちは仕方ないのですが、ほとんどボトムアップできていません。
まずは一通り吸収して、正しく安全に仕事できるようになってもらえればいいと思います。
・あるトラブル続きの社員について
ある仕事でトラブルが続いています。
原因はいくつかあるのですが、ざっと挙げると
重要な情報の共有が不足している、情報を必要としているメンバー間での確認不足、
目的達成のために必要なアクションが不明瞭
といった感じでしょうか。
初めに依頼を受ける段階で、ある程度のトップダウンにはなるのですが、
その時点で必要な情報が必ずしもそろっているとは限らないと思うのです。
依頼者の見落としも当然ありうるので。
そうなってくると、これはどうだろう、ここはどうなってる?などボトムアップな
動きも必要になってくるわけで、そこから先は受託者の責任でしょうと。
・チームリーダーの理想的な動きとは?
チームリーダーの理想的な動きは、わかっていれば話は早いわけで、
実際はとても難しいのでできる人があまりいないのではないかと思います。
私が思う理想的な動きとしては、
①メンバーのボトムアップを促す→上がってきた情報は大切に、かつ上がってこないときは上げさせるように考えさせ、上げさせるようにする。
これが難しく、自分で動いていい範囲とそうでない範囲の見極めや、メンバー個人の能力によってもできることとそうでないことの差があるため、どうしても人によってやり方、強度を調整する必要があり、それは仕事しながらでは難易度が高い。
これにより、そこまで手が回っていないパターンが非常に多いのではないかと思います。
②トップダウンでチーム全体の方向性を決定する→メンバーのボトムアップだけでは当然全体の動きがバラバラになってしまうので、それを整える動きが必要ですね。
これは大体の人ができているのではないでしょうか。自分からこうしたいという意向を伝え、その通りになっているかを監視すればよいので、比較的簡単です。
やはり難しいのは、その状態を保ちつつ①を実施することでしょうか。人間関係の問題が職場ではほとんどといわれていますが、人間関係のトラブルも、もとはといえば個人の意見の相違によるものが多く、ルール内で意見が分かれるのはしかたないので、それをお互いに認識することが重要なのではと思います。
自分の意見を通そうとしても、好き嫌いの問題であれば難しいですよね。
煮詰まったのでこの辺で。
まとめはまた後日書きます~